六つの魂 健在

今年も三回目の六魂祭が、福島市で開催された。報道によれば、2日間で延べ25万人が訪れたそうだ。

福島市の人口が約28万人余りだから、この期間ほぼ2倍の人が集結したことになる。

毎年六魂祭に漢字1字をテーマとして選んでいるが、今年も「福」を中学生書道家の高橋卓也君が揮毫した。

福が訪れる島、福島。“災い転じて、福となす。” そんな思いが込められ、全ての人々に幸福が訪れるきっかけ

となる祭りに、との意気込みを感じに、先月に続いて福島を訪ねた。

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当日は交通規制が会場周辺の至る所で行われており、マイカーはパナソニック(株)福島工場の駐車場に車を

置き、シャトルバスで会場周辺まで運んで頂く。9時過ぎに駐車場に着いたが、既に広い駐車場はほぼ満杯だ。

パナソニックさん、ありがとう。テレビ不況を乗り越えて、業績も上がるようお祈り致します。

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まずはメイン会場のステージで、6県の祭りのパフォーマンスの一部が紹介されるのを見学する。

しかし、既に会場にも人が一杯。頭の上に腕を伸ばして、適当にシャッターを押す。

青森からは、ねぶたのハネトが威勢よく踊りだす。

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秋田の竿燈は、風があるけど大丈夫かな。

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お見事!。 岩手からは、ミスさんさ踊りも入って激しくも優雅な踊り。

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山形は、花笠まつり。笠にも両手用と片手用の二種類あるそうだ。

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宮城、仙台の七夕飾りはステージに最初から飾られている。パフォーマンスは、おもてなし集団 伊達武将隊。

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青葉城で会ったイケメン、支倉常長も来ているな。練達の武将隊だけあって、うまい。

最後は、開催地福島。大わらじを持ち込むのも大変だし、ここではふくしま八重隊が、寸劇で盛り上げる。

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このあとも、ステージでは各県・地域の様々な祭りや伝統芸能が紹介されるのだが、観客はパレードの方へ。

しかし、パレード会場の4号線に出る道路は全て、会場が混雑しているため通行止めとなっている。

えーっ、遠くから来ててもダメ?スタート地点近くのメイン会場から、終点方面に移動するが、どこも通れない。

結局終点まで歩いて、なんとか4号線に到達。そこもビッシリ観客が。じっと立っているのも、山歩きより疲れる。

ツアーの客も地元の方も、じっとパレードがやってくるのを待っている。日本人てホントに辛抱強くお行儀がいい。

パレードの先頭より先に、竿燈の演技が始まった。4本の竿が、風を受けてしなる。

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この風で、倒れたり、道路標識に引っ掛かったり。   よかった、無事に外れた。

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お見事!観客からも、盛大な拍手。

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パレードの先頭は、わらじ祭り。小わらじも、大わらじも。

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わらじと関係なさそうな、踊りの集団が続く。 なるほど、皆腰にわらじをぶら下げている。

お次は、花笠まつりの華やかな踊り。

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そして、正宗公を筆頭に、伊達武将隊。

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仙台すずめおどりの面々。お囃子は阿波踊りにそっくりだ。

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盛岡は、ミスさんさ踊りも入って、踊りの大行進。腕を出しているせいか、動きは激しいが何か色っぽい。

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しんがりは、青森のねぶた。

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東北6県の夏祭り、どれも見たことなかったので、一度に見ることができ、順に本番の祭りに行くより楽ちんだった。

ついでに、キャンペーン・ガールによる美人の競演だ。 あきた観光大使、ミス・ピーチ、ミス・花笠。

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杜の都観光大使、ミス・さんさ踊り、ミス・ねぶた。

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倍率の大小に撮影者の意図はなく、その時の距離による。出演された皆さん、とっても愛想よく笑顔が素敵!

裏方さん、警備さん、トイレ協力店の店主さん、その他関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

沢山詰めかけたツアー客や近県の皆さん、それなりにお金を使って頂けたでしょうか。

除染や生活支援、廃炉への道など、まだまだ大変な道のりが続いている。

復興税の流用も依然として止まらない。安倍さん、すでに実行されたものは別にして、などと言わないで、

納税者の感覚として明らかにおかしい復興税の流用の抜け道を示した省達を発令した官僚責任者の処分など、

民主党と違うというところを見せて欲しい。原発再稼働の道筋を、福島に来て説明してあげて欲しい。



翌日、福島市の信夫山に、わらじ祭りの起源となる羽黒神社に参拝し、奉納されている大わらじを拝見する。

昔、羽黒神社の仁王門(現存しない)に安置されていた仁王様の足に合わせた、大わらじを奉納したのが始まり

とされ、その後長旅に出かける人々の健脚や旅の安全などを祈って奉納されるようになったそうだ。

羽黒神社と奉納大わらじ。

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信夫山は市街地にある里山で、市民の散策に好適な山だ。第一~第三展望台と烏ヶ崎展望デッキがある。

烏ヶ崎展望デッキからは、東に阿武隈川、南に福島の市街中心部と安達太良山連峰、西に吾妻連峰が見渡せ、

花見山公園、荒川堤の桜、吾妻小富士の雪うさぎなどに春の訪れを感じるのに相応しい展望所だ。

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駅や色んな施設も一通り整備され、人口も適当で、ちょっとのんびりだが人情も厚く、住むにはよい都市のようだ。

六魂祭に力を頂き、ありがとう。




この記事へのコメント

2013年06月04日 16:46
こんにちは
六魂祭に行かれたのですね。私は第1回目のときに東京から往復1万円というJRの特別切符を使って日帰りで行きました。あまりの混雑にほんのちょっとだけ見てすごすごと帰ってきましたが、、、。仙台駅でいっぱいおみやげを買って、これで勘弁ねと。。。
さすが山男の健脚で、一通り見ることができましたね。今年は福島での開催なので、行くだけでも意味があったでしょう。
復興予算を流用できる人の気持ちがぜひ知りたいものです。
2013年06月05日 15:54
六魂祭って凄いお祭りなんですねぇー
ねぶた、竿灯まつりしってましたが迫力がありますね。
画像で祭りの雰囲気を味わう事が出来て嬉しかったです。
赤兵衛
2013年06月06日 11:31
☆しろねこさん、こんにちは。
日帰りで行かれましたか。初日土曜日の市内のホテルは、ほぼ満杯のようでしたね。赤兵衛が泊まった安ホテルも、値段表示に通常の倍近いレートの札が張ってありました。(もちろん、早期予約で正規料金で泊まりました。)
当日は埼玉スタジアムの倍ほどの観客が詰めかけたのかと、あらためて人気の高さに驚いています。
一度に楽しめたのはよかったけど、今になるとやっぱり夜の灯りのついた竿燈やねぶたも見たいしなあと、いつになるか分からないけど8月周遊計画にも少し触手が伸びてきそうです。
赤兵衛
2013年06月06日 11:36
☆ぶたねこさん、こんにちは。
1日で6県すべての代表的夏祭りを楽しむことができ、よかったです。
実行側の皆さんは、毎年大変だと思いますが、来年以降も持ち回りで続けるみたいです。
決して忘れない、その思い、来場者だけでなくもっとおおくの人々に届くといいですね。

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